快翔の今日のひとこと〜A miracle of encounter 〜

とある経済学部の大学1年生の快翔が日常感じた事柄を綴ったブログです(๑˃̵ᴗ˂̵)

お久しぶりです

7月18日を最後に、ブログ更新してませんでした。

ごめんなさい。

 

実は、叔母が亡くなりました。

昨年9月、叔母が体調を崩し病院で検査したところ、腸閉塞でした。

腸閉塞の原因は大腸ガンでして、色々と検査をしたところ、卵巣がん原発とする大腸への転移の末の大腸ガンでした。

現在の医学的には、原発とするガンが他臓器へ転移した時点でステージ4でして、叔母も卵巣がんから大腸への転移なのでステージ4と診断されました。

 

その後、抗がん剤治療を開始しました。

しかし、抗がん剤はガン細胞も死滅しますが、正常な細胞も破壊するんです。

そして、体力も奪われます。

叔母は5回目の抗がん剤治療をした結果、体力が急激に低下し、体力が回復するまで次の抗がん剤治療ができなくなりました。

しかし、CTでは大腸ガンはなくなっており、卵巣がんもCTにはほとんど映らない程度まで小さくなってました。

 

その後、治療目的ではなく、体力が増加の目的で転院しました。

しかし、抗がん剤の副作用で、手足のしびれが発生。

それでも本人は希望を持ち、主治医や看護師、リハビリの先生など沢山の人に支援をもらい、在宅療養へ向け、リハビリを始めます。

そして、食事も再開できるように体力も回復します。

 

しかし、体力があるとガン細胞も活動を開始します。

ある日、発熱し、検査をしたところ、ガン細胞の再活動が確認され、腹膜への転移が見つかりました。

そして腹水が溜まり始めます。

 

調子をみつつ、本人の希望により退院し、在宅医療が開始されます。

訪問看護やデイサービスをお願いして、人間らしい生活を開始します。

 

しかし腹水の影響と体調の悪化で、退院後5日にして再入院してしまいます。

 

そこからは、腹水を抜いても腹水ははどんどん増えていき、むくみが増してしまいます。

そして寝てることが増えていき、会話が減少、呼びかけても反応が弱くなり、呼吸も苦しそうになってしまいます。

そして血中酸素濃度が低下、危篤になります。

いくら話しかけても反応はありません。

そしてその夜、息を引き取りました。

 

しかし、良かったのは、痛みがないこと!

ガン患者でよく話を聞くモルヒネの使用はなく、苦しまずに亡くなりました。

 

そして、昨日、葬儀を全て終了しました。

 

ぼくとしては、悲しいですが、闘病生活から解放され、たくさんの人に支えられて、仲のよかった看護師さんに見送られてよかったと思っています。

 

フォロワーのみなさんからはDMやLINEで心配する声をいただいたりと、いろいろサポートしていただき感謝しています。

 

今はまだまだ整理できてない部分が多く、思い出しては涙してる状態です。

一刻も早い通常生活が送られるよう、頑張っていきたいとは思っています。

 

今回の教訓としては、

ガン検診や、人間ドックは大切だということ。

今はまだリスクの少ない歳ではあるけど、決してリスク0ではなく、これからどんどんとリスクが増加するということ。

 

では、また。